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利確、損切り:pips固定、チャート合わせ?比較、おすすめは?

この記事は約6分で読めます。

本日は、FX業界の中でもよく論議される、利益確定や損切り幅はpipsで固定した方が良いのか?それとも、チャートに合わせて調整した方が良いのか?という点について考えていきたいと思います。

 

 

私自身、当初はpipsを固定して、つまり、損切りを10pips、利確を10pipsという形でエントリーをおこなっていました。

 

では、これらの方法のそれぞれのメリットとデメリットを考えて、一体どちらが優位性があるのか?オススメなのか?について考えていきましょう。

 

 

動画説明:今年一年間、大損しない為にはどうすればいいのか? 年の初めに覚えるべき事、それは利確幅をどのようにすれば良いのかという事

 

 

目次

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損切り、利益確定幅のpips固定のメリットとデメリット

 

pips固定のメリット

 

ピップス固定をおこなうことのメリットは、間違いなく資金管理がシンプルになると言うことです。

 

それで、私もおこなっていたわけです。

この方法は、毎回の損失を自分の全財産の1%に抑えたいと思った時、pipsが固定されていれば、毎回、取引通貨量を変更する必要がありません。

 

例えば、毎回の損失額を1000円にしたいと思えば、10pips固定にしておけば、毎回1万通貨で取引をおこなえば、計算不要で同じトレードをおこなうことができるのです。

 

そして、FX業者によっては、通貨ごとにトレードの初期値を設定することもできますから、利確と損切りを、それぞれ10pipsで1万通貨で固定しておけば、目をつむったままでも売り買いを選択することができるのです。

 

これだけを聞くとpips固定の方が簡単に思いますよね。

 

しかし、これには重大なデメリットがあるのです。

 

pips固定のデメリット

 

そのデメリットは、簡単です。この方法にチャート上の優位性が存在しないということです。

 

どうぞ、下のチャートをご覧ください。

これまでこのブログを通して、また様々なFXの知識を得てこられた方であれば、どこでエントリーして、どこで損切りを、利確をするかということがわかるかと思います。

一度、考えてみてください。

 

私でしたら、以下のようにな場所に、エントリーと損切り、利確を設置します。

 

 

なぜなら、これがダウ理論エリオット波動定規的に世界中のトレーダーが意識しているポイントだからです。

 

もちろん相場に100%はありませんから、そのような壁を簡単に避けてしまう事はよくあることです。

 

とはいえ、少なくとも、これらのラインは意識されているのです。

 

では、このチャートにpips固定された利確と損切りラインを入れていましょう。以下のチャートがそれを示しています。

 

 

いかがでしょうか?

確かに、資金管理は簡単かもしれませんが、勝つことができなければ何の意味もないのです。

 

このチャート上では「エリオット波動定規」よりもだいぶ手前で利確をしようとしていますから、30pipsほどチキン利食いになっています。

 

せっかくエントリーしたなら、できるだけ取り切りたいですよね。

 

損切りも、すぐそばに置いてしまっていますから、今回は勝ちましたが、もしかすると損切りした直後に下落していったかもしれません。

 

ですから、こうした点を考えるとピップス固定では「根拠ある利確と損切りをおこなうことができない」ということがわかります。

 

では、チャートに合わせるとどうでしょうか?

 

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チャートに合わせた損切りと利確のメリットとデメリット

 

チャートに合わせるメリット

上記にありましたように、世界中のトレーダーが意識しているポイントの下(上)に損切りを置くため、勝率をアップさせることができます。

 

そして、下記の通り、根拠を持ってリスクリワードを設定できるため、最終的に優位性のあるトレードをおこなうことができるのです。

 

 

チャートに合わせるデメリット

 

そして、デメリットに関しても、上記の点から理解してくださったと思いますが、毎回チャートに合わせて損切り幅が変更されてしまうため、リスクが一定になりません。

 

ですから、もしそのまま、固定された「通貨量」でトレードをおこなってしまえば、損切りまでが10pipsの時は損失額は1000円になりますが、30pipsのときには3000円となってしまい、安定したトレードをおこなうことができなくなってしまうのです。

 

ですから、そうしたことをなくすためには、通貨量を変更し、損切りまでが30pipsあるのであれば、通貨量を1万通貨から3000通貨に減らして、毎回のトレードを同一リスクにする必要があるのです。

»毎回のリスクを一定化する重要性に関してはこちら

 

その為には、毎回トレードのたびに、計算して適切な通貨量でトレードする必要があるのです。

 

私は、このような作業がとてもめんどくさかったので、pips固定でおこなっていました。

 

しかし、そのような作業を全て自動で行ってくれるExcel計算システム(必勝資金管理システム)を作成いたしました。

 

ですから、この計算システムを使えば、損切りまでのpips数を入力するだけで、自動的に今回トレードするべき通貨量を表示してくれます。

 

そして、その結果を入力すると、あなたのトレードの合計損益や勝率、グラフまでも全て自動的に示してくれるのです。

 

ですから、この計算システムがあれば、チャートに合わせた優位性のあるトレードをおこなうときに発生するデメリット全てを取り除いてくれるのです。

 

 

現在、このシステムを無料でお渡しするための準備をおこなっておりますので、もう少々お待ちください。

 

こうして、考えてきましたように、pips固定でトレードをおこなう事は、資金管理を簡単にするものの、優位性は存在しないために「チャートに合わせて損切りや利確をする必要がある」ということがはっきりわかります。

 

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まとめ

 

pips固定のメリット

スキン管理が容易になり、毎回のリスクを一定にしやすい。

pips固定のデメリット

利確と損切りの位置が、何の根拠もない位置に設定されてしまう。

 

チャートに合わせるメリット

世界中のトレーダーによって意識されているポイントで利確と損切りをおこなうことができ、勝率を高めることができる。

チャートに合わせるデメリット

毎回の損切り幅に合わせて資金量を変更するめんどくささがある。

しかし、これは「必勝資金管理システム」によって単純化することができるので、デメリットとして考えることが不要になる。

 

本日も、最後までご覧くださり、本当にありがとうございました。

 

最速FXブログのケンジでした。

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