スワップトレードと外貨預金:投資法比較、おすすめはどっち?

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FX投資には、様々なトレードスタイルがあります。

 

その中には、過去に取り上げたスキャルピング、デイトレード、スイングトレードという3つの主なものがあります。

»スキャルピング、デイトレ、スイング比較、おすすめは?はこちら

 

それに加えて、本日は少し特殊なスワップトレード外貨預金ついて比較して、メリット、デメリットを考えてみましょう。そして、どちらがおすすめなのかもお伝えしたいと思います。

 

これらの方法は、私自身の5年前に実際にトレードをおこない、約半年ほどはスワップ目当てのトレードをしていました。

 

ですから、FX経験の無いライターさん達が書けない様な、リアルな情報を提供したいと思います。

 

FX手法:スワップトレードとは?

 

スワップトレードとは、スイングトレードと少し似ていますが、世界の通貨の中で、金利が高い通貨を選択し、それを長期的にポジションを持ち続け、その日本円との金利差によって利益を上げていくという手法です。

 

 

その代表的な高金利通貨としては、南アフリカランド円やメキシコペソ円やトルコリラ円などがあります。

 

各通貨量あたりの1日のスワップ金額 
南アフリカランド円(10万通貨)150円
メキシコペソ円(10万通貨)120円
トルコリラ円(1万通貨)100円

 

それらの通貨の手数料も、最近では、かなり格安になってきたので、以前よりもスワップトレードがおこないやすくなっています。

 

金利手法:スワップトレードのメリット

 

そのメリットは、何よりもチャートの上下にかかわらず、1日が経過するたびに、金利によってお金が入ってくるという点です。

 

ですから、あなたにある程度の資金力(1000万円ぐらい)がある場合には、銀行の定期預金などをおこなうよりも、ずっと多くの金利利益を得ることができるのです。

 

例えば、現在の南アフリカランド円の買いでスワップトレードをした時の金利利益を見てみましょう。

 

もしあなたが、レバレッジ25倍で取引をおこなった場合、3000円(1万通貨)を預けるだけで、1日15円(年間5750円、元本を超える)の金利利益を得ることができるのです。

 

これは、年利に換算いたしますと年利180%の利益です。

ですから、もしあなたが、100万円を南アフリカランド円に投資するとすれば、1年後には手数料を差し引いても、380万円(元本100万+金利利益280万)になっているということです。たった1年で元本の約3倍になるのです。

 

 

例えばこれを、日本の1年定期預金の金利と比較していましょう。

 

現在の日本の一般的な銀行、例えば、「みずほ銀行」や「ゆうちょ銀行」などの1年定期預金の金利は0.01%ですので、あなたは100万円を預けたとしても、1年後には税金を差し置いて差し引いて、数百円程度が手元に入るだけです。

 

三菱UFJ銀行(年0.010%)、みずほ銀行(年0.010%)、ゆうちょ銀行(年0.010%)など。

引用:定期預金の金利の比較

 

なんとスワップトレードとの利益差は18000倍以上なのです。

 

ではそんなお得な方法があるのであれば、今から定期預金を解約してすぐに南アフリカランド円に投資をしますか?

 

わたしは、本当に定期預金を解約して、そうしてしまいました。

 

絶対にそうしてはなりません!

なぜでしょうか?

 

金利手法:スワップトレードのデメリット!

 

FXについて教える様々なサイトは、アフィリエイトを目的に、こうしたスワップトレードを進めてくるかもしれませんが、それはとても危険な方法なのです。

 

どんな点が危険かといいますと、簡単に言えば、スワップ利益よりも、その通貨の価値が下落してしまったときに、一瞬でその何倍もの損失を抱えてしまうことになるからです。

 

例えば、あなたが南アフリカランド円を先ほどの100万円を利用してレバレッジ25倍で300万通貨購入したと考えてみましょう。

 

あなたは、その1日後には、確かにスワップ金利によって15円× 300 = 4500円を不労所得として受け取ることができるでしょう。

 

しかし、その日にランド円のチャートが、たった10ピップス下落したらどれほどの損失が出るでしょうか?

 

100円(1pips)×10(pips)× 300万通貨で=30万円もの損失を抱えなければならないのです。

 

それほどの損失になればFX会社によっては、強制ロスカットと呼ばれ簡単にその損失が確定されてしまうのです。

 

ロスカットされないとしても、皆さんは、4500円をもらっても、30万円の損失を抱えて眠ることができるでしょうか?

私は、出来ません。

 

ですから、スワップトレードは危険なのです。

 

ケンジ
ケンジ

では、そもそも世界の中で、高金利の通貨は、なぜ高い金利だと思いますか?

 

その答えはとても簡単です。誰も買う人がいないからです。

 

あなたが、その国の大統領だったとすれば、誰も買ってくれない自分の国の通貨に高い金利をかけて何とか諸外国から買ってもらい、通貨の価値を引き上げようとするのではありませんか?

 

ですから、そうした通貨を買うとは、まもなく倒産しそうな会社の格安の株を買うようなものなのです。

 

買った時は、安くてお得に思えるかもしれませんが、その株券自体の価値がなくなってしまえば、何の意味もないと思われませんか?

 

ただ、もちろん、スワップトレードすべてが悪で危険とは言いません!

 

あなたがもし、世界のプロトレーダーのように、ファンダメンタリズムと呼ばれる情勢に詳しく通じ、そこに天才的なセンスを持ち合わせているとすれば話はまったく別です。

 

例えば、その国の価値が暴落した後に、わずかな期間上昇していく際に、大量の買い注文を入れ、そこから生じる為替差益(100円で買って101円で売ることによって、1円分儲けるという通常の儲け方)に加えて、スワップ金利も貰うことができれば、まさに二重取りということになるでしょう。

 

しかしそんな事は私たち素人では絶対におこなうことができません。

 

では、大手証券会社が提供する外貨預金なら、安全に金利利益を得られるのではありませんか?なんせ、大手ですよ!

 

 

2つの金利手法:スワップトレードと外貨預金、比較

 

では、大手証券会社などで提供されている外貨預金の方がもっと安全なのでしょうか?

 

 

いいえ、外貨預金のメリットといえば、自分で投資をしなくてもお金さえ持っていけばやってくれるという簡単さですね。

ちょうどそれは、パック旅行のようなもので、全部案内してくれます。

 

しかし、その対価として支払う必要のあるデメリットは絶望的な手数料の高さです。

 

当然のですが、証券会社が会社のスペースを借り、従業員を雇わなければいけませんので、私たちがFX取引を直接おこなうよりも、手数料が高いのも当然のことです。

 

例えば、先程の南アフリカランド円であれば、私たちがFXを直接おこなえば手数料は1万通貨当たり、わずか1銭ですが、大手証券会社ではその手数料なんと15銭でFXの15倍にあたるのです。

 

そして、私たちは何か大手証券会社がやっていれば安全そうに感じるかもしれません。

 

しかし、下記の通り、きちんと説明文の所には「元本保証はありません。」と明記されており通貨の価値が下がった場合には預金額よりも下がってしまいますよと書かれているのです。

 

  • 円貨と外貨を交換する際の為替相場の変動により為替差損が生じ、払戻した円貨建て元本がお預入時の円貨建て元本を下回ることがあります。
  • 外貨から円貨への交換には、1通貨単位あたり最大0.5円の為替手数料がかかります。その結果、為替相場に変動がなくても、お預入れされた円貨建ての元本を下回ることがあります。
  • 預金保険制度の対象ではありません。
  • ホームページまたは店舗に備え付けの商品説明書(契約締結前交付書面)の内容をご確認のうえ、ご自身の判断によりご利用ください。

(2019年3月31日現在)

商号等:株式会社イオン銀行

引用:外貨預金に関する留意点

 

上記の通りスワップトレードも外貨預金も為替変動の危険度はまったく同じなのであれば、やはり、手数料が安いスワップトレードの方がお得なのです。

 

でも、さっきスワップトレードはやめたほうがいい!と言いましたよね!どうしたらいいんですか?

 

ケンジ
ケンジ

はい、確かに外貨預金もスワップトレードもおすすめしません。しかし、、

 

「最速FXブログ」がオススメすることのできる方法があるとすれば、それはレバレッジをかけずに1倍で資金運用をおこない、そこから銀行よりは良い金利利益を得るという方法です。

 

例えば、先ほどお伝えした南アフリカランド円に関してですが、もし、レバレッジを1倍にして運用したとすれば、あなたは75,000円で1万通貨のみを購入でき、それによって毎日15円の金利利益を得ることができます。

 

これは年利に換算しますと、手数料分を引いて約7%ほどになります。

ですから、そこに100万円を投資するとそれが1年間で70,000円を受け取ることができるでしょう。

 

そうすれば、定期預金の利息よりは700倍ほどの利益を得る事は出来るでしょう。

 

そのようにすれば比較的安全にトレードをおこなうことができるのです。

 

では、これまでスワップトレードのメリットとデメリットについて、そして、外貨預金との比較について考えてくることができましたが、結論としてどんなことが言えるでしょうか?

 

それは「やっぱり、スワップトレードはやめたほうがいい!」ということです。

 

そのようなところに労力を使うよりも、通常のデイトレードから1週間ずつ確実に、利益を上げていくスキルを身に付けていく方が、将来的にも確実に役に立つからです。

どのような方法でデイトレードすれば良いのかに関しては以下をご参照ください。

»「保存版」FX初心者が大損しない勉強法 総集編(相場の真理はこれだ!)

 

しかし、最強のスワップ手法:異業者間両建て(スワップさや取り)という方法があると聞いたのですが、、、

 

ケンジ
ケンジ

はい、実は、私もそれに600万円投資しました。では、次回はそのスワップ必勝法:異業者間両建てについて考えましょう。

 

まとめ

スワップトレードのメリット

  1. 世界各国の高金利の通貨を選んで、そこから金利利益を不良所得の形で得ていくことができる。
  2. しかも、それに加えて、FXはレバレッジをかけることができるため、その金利額は膨大なものとなる。

スワップトレードのデメリット

高いレバレッジをかけておこなえば、為替差益によって一瞬で、金利分の利益などは吹き飛んでしまい、すぐに大損失を被ることになる。

 

外貨預金のデメリット

トレードを代行してしまうしていただくための手数料が、15倍にも及ぶため個人でトレードする方が安い。

 

結論としてスワップトレードも外貨預金もおこなわない方が良い!

 

本日も、最後までご覧くださり、本当にありがとうございました。

 

最速FXブログのケンジでした。

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