本日は、FX で儲けるために絶対に必要になる、過去検証をおこなうのに、とても役立つ5つのインジケーターについて考えてみましょう。
この過去検証というのは、野球選手になるために毎日行う必要のある、素振りのようなものです。
これまで一回もバットを振ったことがないような人が、突然、プロ野球選手としてヒットを量産できるわけがありません。
それと同じように、FXでも、とても地味で無駄に思える過去検証を行うことは絶対に必要なのです。
ただ、その過去検証をできるだけ最短最速で、効果的におこなうためには、いくつかのインジケーターの助けを借りることは必須です。
ですから、本日お伝えするインジケーターによって、あなたの過去検証は本当に最速のものとなるでしょう。
でもどうせ、有料なんでしょ?
いいえ、全部無料です。
でも、大丈夫ですか?
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情報もありますので、どうぞ、ご期待ください。
目次
過去検証のためのインジケーター、有料無料どちらがおすすめ!
もちろん、過去検証を行うために最も効果的なのは、フォレックステスターのような高級過去検証ソフトでしょう。
このソフトを使えば、右側が全く見えていない状態で、リアルトレードに近いトレードを試すことができ、何度もトレードをし終えた後に、最終的な勝率や利益率など詳細な点まで全て一括で表示してくれます。
それでも、その価格は3万円ほどもするために、とても手が届かない方もおられることでしょう。
それ以外にも、5000円から6000円ほど出せば、ある程度それに近い MT 4のインジケーターを購入することもできます。
しかし、そのような値段であっても、やはりこれから FX を始めたいと考えておられる初心者の方であれば、できるだけ無料で始めてみたいと思われるのは自然なことです。
私もそう思います。
間違いなく無料のものは、高額なソフトに比べれば劣ってはいますが、いくつかの無料インジケーターを組み合わせることによって、それにある程度近づいた機能を発揮することができます。
では、その優れた無料インジケーターを5つ見てみましょう。
おすすめ無料インジケーター:5選
1番目は、HT_Key_Custom というインジケータです。
このインジケーターは、ローソク足を一本一本進めていくと言う機能を、さらに使いやすくするものです。
通常の MT 4では、 F 12を押せば一本ずつローソク足を進めることができますが、そのキーボードの配置がほぼ真ん中になっているために、大変押しにくい状態だと思います。
そんな悩みを解決するのが、このインジケーターです。
これを導入することにより、キーボードの端っこである Z ボタンでローソク足を一本進めることができ、 X ボタンで一本戻すことができます。
これらのボタンは、ラインをコピーする Ctrl のボタンやHT_Line_Drawというインジケーターによって使用する C ボタンの近くでもありますので、過去検証を行うときに、ほぼ左手を動かさずにすべての操作をおこなうことができます。
2つ目のインジケーターは、SynchroChart_mainというものです。
これは、マルチタイムフレーム分析、例えば1時間と15分足などのチャートを同時に貼って過去検証を考えていく時にとても役に立ちます。
1時間をメインにして使いたい場合には、そちらにSynchroChart_mainのインジケーターをセットし、15分足にはSynchroChart_subを入れます。
そうすることによって、1時間足を一本動かすだけで15分足が、4本分動きそれぞれの画面が全く同じ時間のローソク足を表示するように出来るのです。
この種類のソフトは、有料でも売られていますが、無料のものを見つけることができました。
3つ目は、HT_Line_Syncというインジケーターです。
これは、上記のインジケーターと同時に使うと役立ちます。
1つのチャートで引いた、様々な水平線やトレンドラインがそのままコピーされて、別のチャートにも表示されるというものです。
このインジケーターを導入することによって、1時間足のレジサポラインなどで15分足がどのように反応するかなどの細かい様子も確認することができるでしょう。
また、このインジケーターは過去検証だけでなく、リアルトレードでも1時間足と15分足を同時に表示しているような方には役立つことでしょう。
4番目は、HT_Higher_Candle というものです。
これは、過去検証を行うときに、2枚のチャートを表示したくないという方に役立つもので、1枚のチャート上に複数の時間足を表示することができます。
導入すれば、下のチャートのように1時間足を4つ含んだ大きな4時間足1本を表示することができるのです。
こうすることによって、相場全体の流れを分かりやすくできるのです。
そして、このインジケーターは大勢のトレーダー達がリアルトレードで使用しているものでもあります。
5つ目はインジケーターではありませんが、 MT 4にそもそも搭載されている機能であるものの、あまり知られていない機能をご紹介したいと思います。
それは、下のチャートにありますように、自動更新機能を切った時に左下に現れる小さな三角の印です。
これが、通常は左端に寄せられているわけですが、これを右端に持ってくることによって、どの時間足に切り替えても、常に右側は同じ時間を示すように変更することができるのです。
このようにしておけば複数のチャートを表示させたり、ローソク足を重ねたりしなくても、いつ好きな時間足に切り替えても画面がずれてしまうことを全く無くす事ができるのです。
いかがでしたか?
本日、ご紹介した5種類のインジケーターによって、私たちの過去検証は本当に効果的なものとなることでしょう。
ちなみに、現在、私が過去検証で実際に用いているのは1番目と5番目の機能のみです。
最初は、2番目から4番目も使用していましたが、どんどんとそぎ落としていって、今はよりリアルトレードに近い形で、つまり、右側が隠れた状態でいつでも時間足を切り替えて相場全体を見渡す検証をしております。
では、このようにして、過去検証を行うのに良い環境づくりをすることができましたが、実際に過去検証はどのようにおこなったら良いのでしょうか?
ネット上で様々な提案がなされていますが、最も効率の良い方法とは一体何なのでしょうか?
また、過去検証をした後、どんな大切な作業をする必要があるのでしょうか?
次回は、私自身が、本当におこなっている、その方法をお伝えしてしたいと思います。
もし、まだ MT 4をパソコンに導入していない方がおられましたら、どうぞデモ口座で大丈夫ですので、下記のリンクから導入してくださればと思います。
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まとめ
過去検証にとって、有効なソフトは有料と無料のものがある。
有料のものは、機能の面で言えば、間違いなく最高のものであるが5千円から3万円ほどもするために、それを購入するのは簡単ではない。
だからこそ、それに近い機能を発揮することのできる無料の5つのインジケーターがある。
① HT_Key_Custom :Zボタンを押すだけで、1つずつローソク足を進めることのできるインジケーター。
② SynchroChart_main:それぞれ別の時間足のチャートを画面上に2つ表示させても、常に同期し、同じ時間のローソク足を示してくれるインジケーター。
③ HT_Line_Sync:2番のインジケーターと併用するものであるが、2つのチャートのどちらで引いたラインでも、お互いのチャート上に反映されるインジケーター。
④ 1枚のチャート上に2種類のローソク足を重ね合わせて表示させるインジケーター。
⑤ MT 4自体に備わっている機能であるが、左下の三角印を右側に動かすことによって、常に時間足を切り替えても同じ時刻のローソク足を表示できるようにする。
本日も、最後までご覧下さり、本当にありがとうございました。
最速 FX のケンジでした。
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