これまで全12回を通して、「FX 初心者が大損しない勉強法シリーズ」を考えてくることができました。そして、前回はその相場の原理原則手法というものが、どれくらいの勝率と利益を上げることができるかについても知ることができました。
本日は、これまで全12回を通して学んだ事を総集編の形で、実際の相場でどのようにトレードして行けば良いのかを、確認していきましょう。
この記事を通して、勝率70%以上を納めることができるであろう、「相場の原理原則手法」のより具体的なエントリーの仕方について、はっきりと知ることができるでしょう。
そして、最後に
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情報もありますので、どうぞ、ご期待ください。
目次
FX 必勝法のかけら、その①:ダウ理論
ダウ理論は、まさに相場の柱のような考え方で「明確にトレンド転換のシグナルが壊れるまで 継続し続ける」という考え方です。
そして、FX のチャートは波を描くかのように、行ったり来たりを繰り返しながら、上昇、下降の流れを作っていきます。
また、ダウ理論で言う「明確なトレンド転換のシグナル」とは、その波を通して描かれるトレンドラインとラス押し値を抜けるという事をさしています。
ですから、上記の事柄を実際のチャートに当てはめてみますと、以下の通りになります。
このチャートにありますように、トレンドラインとラス押し値のラインをチャート上に描き、まずは、その両方が抜かれるのを辛抱強く待ちます。
現在、私は同時に9通貨(その9通貨については以下のチャートをご覧ください。)を監視しており、毎朝注目すべきチャート以外は折りたたんで見えないようにしています。
そして、注目すべき通貨に上記のような、トレンド転換のサインが現れたことをすぐに認識できるように、水平線とトレンドラインにアラートを置いて、メール送信も設定しておきます。
そうする事により、特に動きのない時間帯は自由に過ごすことできるようにしています。
このメールは、ローソク足がヒゲなどでぬけた時に送られてくるのではなく、それらのラインを完全に抜けて確定した後に、始めて送信されるような設定になっています。
これらの、リアルトレードで用いることのできるインジケーターや、過去検証の時に使うことのできるインジケーターなどについては、すべて無料で手に入れられるものだけを使用しています。
どんなインジケーターを使用しているかについては、次の記事でお伝えしたいと思います。
そのようにして、メールが届いた後に初めて、エリオット波動の考え方に移行するようにします。
FX必勝法のかけら、その②:エリオット波動
このエリオット波動とは、トレンド転換をはっきりと表す第1波、つまり、それまでのラス押しとトレンドラインを抜けるハッキリとした波が形成された後に、戻りの第2波を作り、その後に最も伸びる第3波を形成するという考え方です。
そして、この第3波は、少なくとも第1波よりも長くなるという性質を持っています。
ですから、この法則に基づきラス押し、トレンドラインを抜けたお知らせメールが届いた後には第2波を待って、そこからはじまる最も優位性のある第3波を獲得するように努めていきます。
しかし、その時はブレイクアウトと押し目買い(戻り売り)の両方の手法を駆使してエントリーをおこなっていきます。
FX必勝法のかけら、その③:フィボナッチリトレースメント
ブレイクアウトと押し目買いのどちらの手法を使うかに関しては、フィボナッチリトレースメントを使って判断します。
このフィボナッチの23.6%に届く前に、最安値を更新してしまう場合は、ノイズと判断してエントリーは行いません。
その後、万が一どんどんと価格が伸びて行ったとしても、それはルールに反しますので一切それを惜しいと思わないように努力しています。
そして、下記のチャートの通り23.6%から38.2%の間に価格が届いた瞬間に最安値(最高値)の部分に IFO 注文で売りの仕掛けを行います。
これはブレイクアウト手法の考え方に基づきエントリーを行うパターンです
そのまま価格が下降していけば、かなり下降の勢いが強いということを指しており、比較的、浅い損切りである程度の利益を見込むことができます。
しかし、相場がそのように最安値を抜けてこず、そのままズルズルと38.2%から61.8%の間に価格が上がってきてしまった場合には、すぐにブレイクアウトのIFO注文を取り外します。
そして、その第1波の半値ぐらいまで戻ってくる頃には、ある程度は短期足でトレンドをつけながら上がってくると思いますので、戻り売りのエントリーできるポイントに上がってきたところで15分足に切り替えます。
そして、上記のチャートの通り、15分足でも同様にトレンドラインとラス押しを抜ける部分でエントリーが行われるように売りのIFO 注文を仕掛けておきます。
ただ、時には、思っているよりも価格がどんどんと上っていく場合もありますので、その都度 IFO 注文をより高い位置(上っていくラス押し)にずらしていきます。
そして、万が一もっと高い戻りを作り、フィボナッチの76.4%を実体で抜けて確定してしまうようなことがあれば、私は エントリーはおこないません。
それだけ高く価格が上昇してしまうという事は、相場にそれほど上昇の勢いがない証拠ですので、急激に勝率が下がってしまうからです。
FX必勝法のカケラ、その④:エリオット波動定規
そのようにして、ブレイクアウト手法でも、押し目買いの手法でも、エントリーすることができた場合には、利確ポイントの選定としてエリオット波動定規を使います。
それは、エリオット波動の第1波の実体から実体までの長さを、そのまま第3波の一番てっぺんのヒゲ先に当てて、利確ポイント算出するというものです。
先ほどのチャートの続きを見てみましょう。ぴったりではありませんか?
このようにして、不安定な相場の中で、最も安定したエリオット波動の第3波の頭から尻尾までを、しっかりと取りきることができるのです。
ただ、このように利確ポイントを探る時に、エリオット波動定規が、長期足(4時間足や日足)のトレンドラインや水平線が引っかかってしまう場合はエントリーを見送ります。
こうした方法、つまりダウ理論、エリオット波動、フィボナッチリトレースメントそして、短期足や長期足を含めて使用するマルチタイムフレーム分析などを総合的に用いることによって、約70%の勝率を獲得することができるのです。
これが、私がFX を7年間続けてきて、最終的に到達する事の出来た相場の原理原則に基づいた普遍的なトレード手法です。
ただ、この手法も過去チャートに基づいて作り上げたものですので、未来を100%予想するものでも、利益を保証するものでもありません。
ですから、何よりもこの手法を過去検証を通して自分のものにした後に、少額からのリアルトレードに用いてくださればと思います。
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とはいえ、この手法は間違いなく優位性があるものの、エントリーまでの手順が複雑であると言う難点があります。
そうした場合、私たちはチャートに示されるサインを自分に都合よく解釈してエントリーをしてしまう可能性があります。
そうなると、この手法が持つ本当の力を発揮させることができません。
ですから、そうした自分勝手な判断をすることがないように使用できる、チェックリストがあれば良いと思われませんか?
そうして、チェックリストと共に、様々な資金管理をおこなえるシステムがセットになった
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詳しくは以下の記事をご覧ください。
では、次回はこうした実際のエントリーに用いている、私のインジケーターについてご紹介したいと思います。
全てインターネット上から無料で手に入れることのできるものですので、どうぞご安心ください。
まとめ
FXの最も重要な柱はダウ理論である。そのダウ理論によって示される相場の転換シグナルとは、トレンドラインとラス押し抜けである。
そのシグナルによって、ハッキリ現れたエリオット波動の第1波を確認した後、第2波の戻りを待つわけだが、その時の戻りの深さを測るためにフィボナッチリトレースメントを用いる。
浅い戻りであればブレイクアウト手法でエントリーをおこない、深い戻りであれば、短期足(15分足)に切り替えて、押し目買い(戻り売り)手法でエントリーする。
利確ポイントは、エリオット波動定規を用いて測る。
その時は、第1波の実体から実体までの部分を、第3波のヒゲ先に当てはめて、相場の一番安定した部分を刈り取るように努める。
それよって得られる期待値は、勝率、約70%であろう。
本日も、最後までご覧下さり、本当にありがとうございました。
最速 FX のケンジでした。
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コメント
初めまして。最近FXを始めて、Twitterからこのブログに行き着いた者です。
何から手をつけて良いかわからず、沢山の方のTwitterや、ブログを読みあさっているところです。
質問なのですが、最速ブログの読む順番などはあるでしょうか?過去の記事から読もうと思っていたのですが、貼られているリンク先を見たりしていると、どこを読んで、どこを読んでいないかわからなくなってしまい。。。
もし読む順番などがありましたらお教えください。