FX初心者が大損しない勉強法 その④:トレンドライン

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前回の記事では、1本目のトレードの柱、つまり、押し安値と戻り高値を抜けることによって、ダウ理論的にトレンドが崩壊するということを、確認することができました。

 

しかし、それだけでは、心配な時がありますよね。

 

自分の大切なお金を投資するわけですから、1つだけの証拠では心細さを感じるのは無理もないことです。

そんな時に、さらに確信を強めてくれるのがトレンドライン切り下げラインもしくは切り上げラインです。(この記事では繰り返しを軽減するために、切り上げラインと切り下げラインを総称して切り下げラインと呼びます。)

 

では、今日はその2種類の斜め線について考えてみましょう。

 

2本目のトレードの柱:トレンドラインと切り下げライン

 

まずはトレンドラインと切り下げラインをしっかりと区別しておく必要があります。

 

トレンドラインとは、下の添付図にありますように、高値もしくは、安値を更新してトレンドが完成した後に、引かれる斜めラインの事を言います。

それに対して、切り下げラインとは、トレンドが形成されていない状態の揉み合った状態の中でも、引くことができる斜めラインの事を言います。

 

当然のことですが、世界中のトレーダーからは、トレンドラインの方が意識されやすく、4時間足以上のレベルでトレンドライン抜けをすれば、それは思った以上に重大な影響が出ていることが分かるかと思います。

 

それに対して、切り下げラインは補助的に使うラインのような感覚で、エントリーの時に使う程度で、自分勝手にひいているラインというぐらいの意識でいた方が効果的です。

 

もちろん、4時間足で切り下げラインも、15分足で見れば立派なトレンドラインですので、15分足でトレードのするなら、それは重要なラインになります。

この点は、相場はフラクタル構造であることと関係していますので、その点についての説明は別の機会にしたいと思います。

 

何はともあれ、2種類の斜めラインを同じものと考えてしまうと、相場の反応が全く違うために、何が何だか分からなくなってしまう可能性があります。

ですから、今回の斜めラインが トレンドラインなのか、切り下げラインなのかをはっきり識別できるようにしておく必要があるのです。

 

ちなみに、このトレンドラインはローソク足のヒゲの先端で引くパターンとローソク足の実体で引くパターンがあり、それらはどちらも意識されていますが、今回は混乱を防ぐためにローソク足のヒゲの先端で引くようにしてみましょう。

 

では実際にやってみましょう。

 

トレンドラインと切り下げラインを識別する実戦練習

 

では、以下にこれまで使用してきた2枚のチャートを、順番に添付していきたいと思います。

そのチャートにトレンドラインと切り下げラインを引いてみる練習をしていきましょう。

 

それによって、切り下げラインはどんどんと簡単に抜かれるのに対して、トレンドラインはなかなか抜けていかず、それを抜けた時には相場が転換していく様子が見られるかと思います。

 

実践練習:1枚目

 

 

いかがですか?

 

思ったよりも、たくさんの切り下げラインを、引くことができたのではないでしょうか?

 

正解は以下の通りです。

 

 

いかがでしたか?

皆さんはだいたい正解することができていたでしょうか?

 

実践練習:2枚目(複雑なチャート)

 

トレンドラインと切り下げラインを、しっかり区別して引いていきましょう。

 

 

いかがでしたか?

 

今回のチャートは、トレンドがコロコロ転換していくために、先ほどよりも、多くのトレンドラインを引くことができたと思います。

 

正解は以下の通りです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は切り上げラインを引くのが少し難しかったですね。なぜなら、押し目を作っていくときに、ジグザグに落ちていかず、まっすぐ落ちる場合が多かったからです。

 

このように、トレンドラインを引いて、それをに信頼を置いていくためには、ある程度の繰り返し練習が必要となります。

 

もし、チャートが高値を更新していないのに、それに引くラインをトレンドラインと勘違いしてしまうと、その偽物トレンドライン抜けを基準にトレードをしてしまいます。

そうすると大抵の場合、負けトレードとなってしまうのです。

 

ですから引き続き、自分でもたくさん練習してトレンドラインの認識をはっきりさせていくことにいたしましょう。

 

では、次回はこれまでに勉強した、ラス押し、戻り高値抜けとトレンドライン抜けを組み合わせてどのようにトレードできるか考えてみましょう。

どんどん実践に近いものになっていきます。どうぞ、お楽しみに!

 

 

まとめ

 

私たちが、チャートに引くことのできるラインは、トレンドライン切り下げラインという2種類のものがある。

 

トレンドラインとは、その名前の通りチャートが高値を更新した、その付け根に対して引くことのできるラインである。

 

切り下げラインとはトレンドを形成していなかったとしても強引に引くことができる信頼性の低めのエントリーに使うラインである。

 

4時間足以上レベルで引かれるトレンドラインは、世界中のトレーダーによって意識されている。そのトレンドライン割れは大きな意味を持つ。

 

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本日も最後までお読みくださり本当にありがとうございました。

 

最速 FX のケンジでした。

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