FX初心者が大損しない勉強法 その⑧:押し目買い?ブレイクアウト?

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前回の記事では、エリオット波動理論を用いて、最も安定した第3波をとっていく方法や、エリオット波動定規を使って最適な利確ポイントを、見つけ出す方法について勉強することができました。

 

このようにして、エントリーする準備ができたのですが、第2波の、どの部分、どの方法でエントリーして行けば良いのでしょうか?

 

押し目買いでエントリーしますか?それとも、ブレイクアウトからエントリーしますか?

 

この問題はFX 業界でも真っ二つに意見が分かれる重要なテーマです。

 

 

 

結論から申しますとその両方とも使ってトレードをおこなっていきます。

 

では、チャートの状況に応じて、どのように押し目買いかブレイクアウトを判断したら良いのでしょうか?その点を考えてみましょう。

 

この事柄を理解することによって、皆さんはエリオット波動の最も適切な場所で、エントリーを行うことができるようになるでしょう。

 

ブレイクアウト?それとも、押し目買い?

 

 

この判断をするのに用いるのもやはり、エリオット波動定規です。どうぞ、以下のチャートをご覧ください。

 

前回の記事で、勉強することができましたように、第3波というのは第1波ぶんの長さほどしか伸びていきません。

 

ですから、第2波の戻りがかなり深くまではいったとすれば、その後、第3波を形成しても前回安値をわずかに超える程度のところまでしか伸びません。

 

 

このように 第2波が深く戻ってきてしまった場合に、ブレイクアウトからエントリーしてしまうと、どうなるでしょうか?

 

すぐに、エリオット波動定規の底に当たって、上がってきてしまうことでしょう。

 

そして、損切りと利確のバランスも1:1を保てませんから、常に不利なエントリーをすることになるでしょう。

 

ですから、このように推しが深く入った場合には戻り売り(押し目買い)を用いることによって最大限の利益を獲得することができるのです。

以下のチャートをご覧ください。

 

 

同じ場面で、もし押し目買いでエントリーするならば、損切りと利確幅も1:1をキープできていますし、何より勝利できています。

 

では、それとは対照的に、ブレイクアウトを使用しなければならないのは、一体どんな場合でしょうか?

 

以下のチャートをご覧ください。

 

 

 

このように、第2波がほとんど戻りを作らず、すぐに直近の高値を抜いて確定してしまったような場合です。

 

こうした、相場にとても勢いがある場合には、押し目をつくるのを待っていると、どんどんとチャートは上に向かって行き、チャンスを取り逃がしてしまうのです。

 

ただ、このブレイクアウト手法には、一旦、抜けたように見せかけて、元に戻って深く戻しを作るという、いわゆる「だまし」を形成する場合もあります。

 

ですから、そうした「だまし」にあわないように、直近の最高値を、1つ下の時間足で抜けて確定するのを待ってから、ブレイクアウト手法で入っていくことによってより確実なエントリーをおこなうことが必要になります。

そうするなら、損切りを小さく利益を大きく伸ばす(損小利大トレード)をおこなうことができるです。

 

実践練習:ブレイクアウトか押し目買い?判別練習

 

以下に、これまで使用してきたチャートを添付いたします。この3回のトレードは、押し目買いとブレイクアウトのどちらを、もちいた方が良いのか?判別してみてください。

そして、もしこの選択を間違えると、どんな結果になるかも確認してみてください。

 

 

いかがでしたか?

 

本当に、チャートの状況に応じて、ブレイクアウトと押し目買いを使い分けることが、とても大切であることがわかるのではないでしょうか?

 

では、正解と解説です。

 

 

このチャート内に記入されていますように、押し目買いをしなければいけないところで、チャートを見ていなくて、乗り遅れた場合など無理矢理ブレイクアウトでトレードすることの危険性が、良くわかるのではないでしょうか?

 

反対に、ラス押しを抜けた後に、そのラス押しに向けて小さな押しを作るような場合には深い押し目を待たずに、思い切って入っていくことの大切さもお分かりになられたと思います。

 

しかし、初心者のうちはブレイクアウトと押し目買いの、一体どちらへトレードすれば良いのか、「もっと視覚的に分かる方法があれば良い」と思われるかもしれません。

 

そのような願いを叶えるのが、フィボナッチリトレースメントです。

 

次回は、このフィボナッチリトレースメントについて、とりあげたいと思います。

どうぞ、ご期待ください。

 

まとめ

 

押し目買い手法を用いるか、ブレイクアウト手法を用いるかどうかは、エリオット波動、第2波の押しの深さによって判別することができる。

 

第2波がわずかな押し目だけを作って、最高値を実体で抜いていってしまうような場合には、ブレイクアウト手法ですぐにエントリーしていく。

 

反対に、第2波が深い押し目を作ってくるような場合には、その押し目に切り下げラインを引いて、その切り下げライン抜けから押し目買いでエントリーをおこなっていく。

 

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本日も、最後までご覧くださり、本当にありがとうございました。

 

最速 FX のケンジでした。

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