休むも相場。エントリー条件が揃ってもトレードを控える場面

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今週は、予定通り「相場の原理原則手法」を用いて、トレードすることができた場面と、結果的にローソク足の形が悪かったために、トレードを控えた場面の2種類がありました。

 

 

それぞれの場面から、今後のトレードに役立つ点を、学んでみることにいたしましょう。

 

7月24日のEUR/AUDのトレード:「休むも相場」

 

どうぞ、以下の7月24日12時の時点での、「EUR/AUD」の1時間足チャートをご覧ください。

 

 

このチャートの通り、1時間足レベルのトレンドラインも上抜けて、最終の戻り高値ラインも抜けた状態ですので、エントリーの準備に入れる状況になりました。

 

しかし、この状況で小さな押し目から、IFO注文を直近高値かけ、ブレイクアウトで入っていくこともできたわけですが、長期足の流れが気になり、きれいな押し目を作ったらエントリーしようと待っていました。

 

なぜなら、その時の4時間足の状態は、以下の通りだったからです。

 

 

このチャートに表されていますように、4時間足の流れは完全に下で、距離は十分にあるものの、強力なトレンドラインが上からのしかかっているのが見て取れます。

 

こうした理由から、ブレイクアウトで入らないようにしたのです。

 

その後の、16時の段階でのチャートをご覧ください。

 

 

このチャートにありますように、嫌な感じで急激に1本で戻って、すぐに跳ね返されていますので、切り下げラインをひいて、押し目買いをすることができませんでした。

 

こうなると後は、上に上がっていくと言う事はわかってはいましたが、エントリーできるとすれば、さらに条件の悪いブレイクアウト手法しか残されていません。

 

なぜなら、抜けが甘い状態なので、きれいな階段状の押し目を作ってくれる事は無いからです。

 

そこで、この段階で以下の通り、優位性があるかを見るために、エリオット波動定規を当ててみました。

 

 

本来このトレードで損切りをおかなければいけない地点はAの地点です。

 

しかし、妙な押し目を作ってしまっているために、エリオット波動定規から算出される利確と1対1の損切りラインはB地点となってしまい、明らかにそこに矛盾が発生してしまっています。

 

この段階で「上がってはいくだろうが、チャートがきれいではないので諦めよう」とトレードを捨てました。

 

では、その後どうなったでしょうか?

 

 

確かに、結果的には上昇して勝利しているかのように見えていますが、もしエリオット波動定規に従って損切りを設定していれば、負けトレードになっていました。

 

そして、やはり想像通り、A地点に損切りを置いておけば、勝ちトレードにすることができました。

 

今回のトレードは、まとめると以下の通りでした。

 

  • 上位足の流れに対して反対
  • 上位足のトレンドラインが行き先にある
  • きれいな押し目の形を作っていない
  • 「エリオット波動定規」通りでは、損切りが近すぎる

 

このように、不利な条件が重なるような場合は、何の未練もなくエントリーを避けることも大切なのです。

 

これが、相場の格言「休むも相場」というものです。

 

なぜなら、エントリーチャンスはいくらでも訪れるわけですから、本当に自分が納得いく形の時だけ、エントリーすれば充分だからです。

 

それとは対照的に、上位足の流れを味方につけたAUD/USDのトレードを見てみましょう。

 

7月23日AUD/USDのリアルトレード:上位足が重なった時の破壊力

 

7月23日の16時のAUD/USDチャートが、以下の通りです。

 

 

こちらのチャートも、トレンドラインをしっかりと抜けて、直近のラス押し値も抜けてエントリーできる状態になり、すこし戻りを作っているような場面でした。

 

この押し目の状態も、決して良い状態とは言えませんが、最も違うのは上位足の流れです

 

どうぞ、下の日足チャートをご覧ください。

 

 

この時の直近の高値は、日足レベルのとても強力なトレンドライン当たって下落してきているのが分かります。

 

ですから、先程のトレードとは違い、ある程度、思い切ってエントリーをしていっても良い場面だったのです。

 

こうした根拠から、その時点で15分足に切り替えて、15分足レベルでのラス押しの部分に売りエントリーをIFO注文で仕掛けておきました。

 

 

損切りは、青のラインで、利確に関しては、エリオット波動定規を当ててみたところ、ちょうど親波の戻り高値のひげ先とぴったり合いましたので、そちらに設定しておきました。

 

 

その後、一旦わずかに戻されましたが、予定通りスムーズに利確することができました。

 

利確幅は約24pipsです。

 

 

では、その後のチャートはどのように落ちていったでしょうか?

 

 

やはり、日足レベルでのトレンドラインに当たった事は、大きな影響を及ぼし、びっくりするほど下に下げて行っています。

 

本当に、恥ずかしい限りです。

 

後になって思うのは、少なくとも下のトレンドラインと接触する地点まで取ることができればよかったという事です。

 

しかし、あくまで、自分のルールに沿ってエントリーをしていくことが大切なので、深追いは禁物だと考えています。

 

やはり、エントリーより、利確の方が難しいですね。

 

こうして、2つのエントリーを比較してみますと、やはり上位足の流れに沿っておこなうトレードは、とても大きな優位性を発揮することがわかります。

 

皆さんも、自分の手法に上位足の優位性を加えるだけで、2%から3%ほど勝率をアップさせることができるので、ぜひ取り入れてみてください。

 

まとめ

 

7月24日のEUR/AUDのトレードは、上位足の流れに対して逆張りになる状態であったし、押し目もきれいな形を作らなかったために、エントリーを控えた。

 

結果として、不安定な動きをしながらの上昇になったので、損切りになっていたであろう。

 

総合的に良い選択ができた。

 

7月23日のAUD/USDのトレードは、上位足の流れに沿うものであったため、ストレスのないトレードをおこなうことができた。

 

しかし、その後も大きく伸びていったため、もう少し利幅をとることができたかもしれない。

 

今後の課題は、こうした取れる場面でしっかり利確を伸ばせるかだ。

 

本日も、最後までご覧くださり、本当にありがとうございました。

 

最速FXブログのケンジでした。

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