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目線を固定しすぎることによる失敗

この記事は約5分で読めます。

私達は、トレードを行うとき、ラス戻り抜けて、しかも、トレンドラインを抜けたりすると、相場はダウ理論的に言って、「上に向かっていく」と、一方的に考えてしまうことがあります。

 

もし、そのように、目線を固定しすぎてしまうと、その後に、目線が下に切り替わるの証拠が出ても気づかないときがあります。

 

本日は、リアルトレードの負けを通して、上目線と下目線の両方を常に考えておく必要のあることを学んでいきましょう。

 

目次

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トレード実行前準備

 

下の添付図にありますように、直近のラス戻りを抜けて、しかも、短期の下落トレンドラインを抜けてきたので、「しめしめこれは上に流れが変わったな」と思っていました。

もちろん、タイミングでブレイクアウトで買ってはいけません。

それは、初心者がやることです。

 

なぜなら、さらにその上には強力な下落トレンドラインが存在しているからです。

十分な押しを待ってから入らなければ、すぐに強力な下落トレンドラインに当たって、叩き落とされてしまうからです。

 

その後、押し目買いポイントに戻ってくるまでじっくりと待ちました

その後、狙い通り、押し目ポイントまで戻ってきましたが、それでもすぐにそこでバチンと買うことはできません。

 

なぜなら、短期的な流れでは、まだまだ下目線だからです。

 

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より精密なエントリー、15分足切り替え

 

ですから、15分足に切り替えて、15分足レベルの戻り高値を抜いたところで買いエントリーしようと思いました。

しかし、時間も深夜になっていたので必殺の IFO 注文をおこなって眠りに着きました。

 

IFO注文:FXで大損を防ぎ、最速で儲かる注文方法
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その後、朝になってチャートを見ていますと、下の添付図の通りヒゲの形でエントリーが行われていました。

 

 

少し危険かなとも思いましたが、最初の段階で、ラス戻りも短期下落トレンドラインを抜けていたので、これ以上下がることはないだろうと考えていました。

 

しかし、結果はどうでしょう。

 

下の添付図の通りそのまま価格はズルズルと損切りになりました。

 

 

慎重に、エントリーしたはずなのに何がいけなかったのでしょうか?

 

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このエントリーの失敗点

 

実は上に「上がる、上がる」と思っていた目線の固定しすぎが問題だったのです

 

その時には気がついていませんでしたが、上昇した時に短期の上昇トレンドラインと短期のラス押しが形成されていたのです。

 

私が 、IFO 注文をした時には、実は短期のラス押しも下抜けており短期上昇トレンドラインも抜けていたのです。

 

ですから、エントリーしたポイントは、実際には全く逆で、売りエントリーをすべきところだったのです。

 

実際、私の手法の重要な部分であるエリオット波動定規を使ってエントリーを行っていれば、きっちりと、売りエントリーで勝利することが出来ています。

 

そしてこれが負けエントリーの履歴が写真です。

51pipsの負けです

 

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今回のエントリーから学ぶべき教訓

 

ラス戻りと下落トレンドラインを抜けた時、ついつい自分の目線を上目線に固定してしまうことがあります。

 

そのように目線の固定しすぎてしまうと、実際には、チャートにしっかりと表されている、下目線に変化した証拠を、見逃してしまうことがあります。

 

つまり、自分が押し目をつけて、このまま上がっていくと思っているエリオット波動の第二波の波は、実は下落していくエリオット波動の第一波だったりすることがあるのです。

 

ですから、相場は自分の意思ではなく、常に大衆の意思によって動いていきますから、いつも柔軟な目線を持ち、自分がエントリーするその時、全く逆の目線でいる大衆がそこに存在していないかを常に疑ってみる必要があるのです。

 

ただ、毎日、複数の通貨を監視していたとしても、こうしたチャンスはそれほど多くはないので、ついつい全てをチャンスに変えてしまおうとする傾向が私にありました。

 

今後は常に上と下の両方の目線を疑ってみるように心がけたいと思います。

 

本日の記事は、大変、専門用語が多く、私が使用している様々な条件を取り入れたエントリー方法を一度にお伝えしました。

 

お分かりにならない点が数多くあったかもしれませんが、エントリー執行条件など今後の記事でゆっくりとお伝えしていきたいと思います。

 

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まとめ

 

 

私たちは、上目線の証拠を一旦見てしまうと、ついつい相場は上に向かっていくと、決めつけてしまう傾向がある。

 

実際には、押し目を作っていく過程で下落トレンドに変化してしまっている可能性がある。

自分がエリオット波動の第2波であると考えている波が実は下落の第一波かもしれないという疑いを常に持ち続ける必要がある。

 

最後までお読みくださり本当にありがとうございました。

 

最速 FX のケンジでした

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