FXで勝てないトレーダーに実践してほしい過去検証法

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FX で何をやっても全く勝てないですが、、

私もそうでした。

過去検証をしっかりおこなってますか?

 

過去検証は、プロ野球選手の日頃テレビに映ることのない、バッティング練習のようなものです。

彼らは、私たちの見えないところで地道にバットを振り続けているために、最も重要な試合で最高のパフォーマンスを発揮することができます。

 

 

それと同じように、私たちは大切な自分のお金を危険にさらしたリアルトレードをおこなう時、最高のパフォーマンスを発揮できるように地道な過去検証をおこなう必要があるのです。

 

ただ、そうは言っても、何となく過去のチャートを見ていればよいわけではありません。

プロ野球選手が、コーチの指導のもとに自分のフォームを少しづつ改善していくのと同じように、過去検証をおこなった後には、しっかりと修正する作業も必要になってくるのです。

 

では、この記事を通してどのようにすれば、効果的な過去検証ができるのか。

そして、それをおこなった後に、何をすれば良いのかをご一緒に考えてみましょう。

 

FXの過去検証の効果的な進め方

 

まずは、過去検証の準備段階として、この記事「過去検証で、絶対おすすめインジケーター:5選」に出ているインジケーターのうち、ご希望のものをご自分の MT 4にセットしてください。

 

万が一、 MT 4をダウンロードしておられないようであれば、デモ口座で大丈夫ですので、以下のリンクから MT 4をダウンロードしていただけます。

MT4ダウンロード用、海外デモ口座 XM

 

過去検証をおこなう準備ができたら、インターネットの中で自分がしっくりくる手法を1つ選び、それをまずは20回検証してみましょう。

 

本日は、このブログで推奨されている「相場の原理原則手法」を20回過去検証してみましょう。

»勝率70%以上を誇る相場の原理原則手法についてはこちら

 

MT 4の自動更新ボタンを切り、その後、チャートの左下に現れる三角のボタンを一番右端にずらしてください。

 

 

そして、チャートを3、4ヶ月ほど前に戻して、そこから過去検証をスタートしていきます。

 

ただ、 Z ボタン(F12)を押しながら、ローソク足を1つずつ進めて行く前に、1時間足であれば4時間足と日足に切り替えて、重要なトレンドラインや水平線などは引いておくようにしましょう。以下の通りにです。

 

 

そして、最後に現在見ている1時間足にも、トレンドラインやラス押しのラインを引いておきましょう。

 

では、Z ボタン(F12)を押しながら一つ一つローソク足を進めていきます。

 

そして、ローソク足がラス押しやトレンドラインを抜けたのを確認して、「相場の原理原則手法」の通りに、エントリーをおこなって勝ち負けを記入していきましょう。

 

その時、絶対にしてはいけないのは、自分が上手にエントリーができずにチャートを進めた後に、本当は「今から3本前にエントリーしておけばよかった」と思って、そこをあたかも自分がエントリーしたかのように時間を戻すことです。

わたしはよくやってしまいました。

 

また、それとは対照的に負けてしまったトレードを、「本当はもっと別の場所でエントリーしておけば勝っていた」と考えて、そこにエントリーをずらし、あたかも勝ちトレードのようにみなすことがないようにもしてください。

 

なぜなら、リアルトレードではそのようなことは、絶対にできないからです。

 

そんなことをしてしまうと、検証データがすべて不正確なものになってしまい、あなたの手法が本来持っている能力では得ることができないような勝率や利益を得られるかのような錯覚に陥ってしまうからです。

 

こうした過去検証は初心者が陥ってしまう自己満足の過去検証なのです。

 

ではこのようにして20回検証をおこなった結果は以下の通りです。

 

 

17勝3敗 勝率85% です。

ちょっと良すぎですね。この手法が本来持っている能力は勝率70%程度です。

 

では、これで満足して終わりますか?

いいえ、本番はこれからです。

 

FXの過去検証をおこなった後に絶対にするべきこと

 

ここまでで、自分の手法がいったいどれほどの実力を持っているか、つまり勝率と利益率について知ることができました。

 

それと同時に、リアルトレードでは、出来上がったチャートを見るのとは違い、未来を見ることができないので、そこから生じる不安や見落としなどが生じることも体験することができたことでしょう。

 

これだけでも十分な収穫ですが、本当に大切なのはここからです。

 

今度は、負けたトレードだけをかき集めて、その負けたトレードに何か共通点がないかを探していく必要があるのです。

 

例えば、

  • 自分の行き先に長期足の強いラインが存在していなかっただろうか?
  • 小さすぎる波を押し目と考えて、それが抜けた段階で急いでエントリーしていないだろうか?
  • ヒゲだけが抜いているのに、それを抜けたと判断してエントリーの材料にしていないだろうか?

などといった具合にです。

 

 

そのようにして、自分の負けトレードの中から共通点が見つかれば、それを取り除いた時に、どれだけ損失が減るのかを検証してみてください。

 

例えば、それによって10回負けた内の4回分の負けが減るとしましょう。

 

しかし、ルールを変更すると、勝ちトレードも減ってしまうということもあるのでそのことを確認します。

 

すると、勝ちトレードも2回減ってしまうことがわかりました。

 

しかし4回の負けトレードに対して2回の勝ちトレードが減るというのは間違いなく勝率を押し上げることができる良いルール変更です。

 

例えば、あなたの最初のトレードが14勝6敗、勝率70%だったとしましょう。上記の添削をおこないますと、負けが4減り勝ちが2減るので、12勝2敗となり、勝率も85%に、純利益(勝ち数から負け数を引いた値)も8から10に引き上げられます。

 

ただ逆に、2回の負けトレードを減らすことができるものの、勝ちトレードが6回分減ってしまうようであれば、そのままのルールでエントリーを行った方が利益が高いということがわかります。

 

最初が14勝6敗、勝率70%だが、添削後が負けトレードが2減り、勝ちトレードも6回減ってしまうと、8勝4敗となり勝率は66%、利益率も8から4に減ってしまう。

 

過去検証の3つの重大な目的

 

このように、過去検証をおこなう目的は、そこにどんどんと余分なインジケータを足していくことではなく、以下の3つの目的を達成することにあります。

 

①自分の持っている手法の勝率や利益率などの実力を推し量る。

 

②その手法が、本来持っている能力を最大限引き出すために、自分がルールに沿ったエントリーをおこなうことができるように訓練する。

 

③負けトレードをかき集め、その中から共通した負けパターンがあれば、それを排除することによって勝率や利益を改善させていく。

 

そして、この作業を1回だけではなく、何回も、色々な通貨で試すことによって自分の弱さを排除し、リアルトレードで最高のパフォーマンスを引き出せるように頭に叩き込んでいく必要があるのです。

 

こうした過去検証を繰り返しおこなっていくことによって、皆さんは必勝法を見つけるのではなく、今すでに持っている手法を磨き上げ最強の手法、つまり必勝法へと変えていくことができるでしょう。

 

時に、FX の格言で「手法は何でも良い」と言われることがあります。

 

もちろん、私は本当にその言葉通りだとは思いませんが、これまでの過去検証から考えてきましたように、大切なのは自分が持っている手法の力を最大限に引き出し、それを磨き上げていくことであって、手法をコロコロと変えることでは無いという点を忘れないでいただければと思います。

 

では、是非ともこうした効果的な過去検証をおこなって、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たしてくださればと願っています。

 

しかし、FX には三つの主な取引方法があります。

それは、スキャルピング、デイトレードそして、スイングというものです。私たちはその三つの内の一体どれを用いることが勝ち組への近道なのでしょうか?

 

次回は、その3つのトレードスタイルを比較してみたいと思います。どうぞご期待ください。

 

まとめ

 

過去検証を始める前には、最初に長期足でのトレンドラインや水平線などを引いておく。

 

その後、過去検証をスタートさせたら、絶対に時間を戻したり、負けたトレードを勝ちに変更するようなことをおこなってはならない。

 

20回の過去検証をおえた後には、自分の持っている手法の潜在能力を推し量ると共に、その時に現れた自分の弱さも記入していく、例えば、「怖かった」とか「エントリーしそびれたなど」。

 

その後、負けトレードだけをかき集めて、そこに共通の負けパターンが存在していないかを確認し、それを取り除くことによってトレードが向上するかどうかを検討する。

 

これを何回も繰り返し、リアルトレードで最大限のパフォーマンスを発揮できるように、自分の頭に叩き込んでいく。

 

本日も、最後までご覧下さり、本当にありがとうございました。

 

最速 FX のケンジでした。

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