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1分でFXの負け組から100%抜けだせる2つの方法②:実践編

この記事は約6分で読めます。

前回の記事で大勢の人がFXで負けてしまう理由、特にプロスペクト理論について理解する事が出来ました。

 

そして、その対策として、「たった1分でFXの負け組から100% 抜けだせる2つの方法」についてもお伝えしました。

 

その2つの方法とは、

 

①利益幅と損失幅を同じ値にする

 

②利確幅と損切り幅をスプレッド(手数料)の100倍以上の値に設定する

 

というものでした。

 

では、実際のトレードにこの2つを、どのように適応すればよいのでしょうか?

見てみましょう。

 

目次

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利益幅と損失幅を同じ値にする(利確幅30 pips 損切り幅30 pips などにする)

 

 

これを実践するだけで、前回の記事でお伝えした「プロスペクト理論」に影響されることが全く無くなります。

 

途中で自分で損失幅を変更するというような間違いを犯さなければ、いやでも機械的に損切りを行ってくれるからです。

 

この方法が大変有効なのです。

 

大勢の方は、プロスペクト理論により、利益はすぐに確定してしまい、損切りをいつまでも放置することによって、利益の何倍もの損失を出してしまうことがあります。

 

しかし、利益幅と損失幅を同じ値にすれば、純粋に私たちが持っている手法自体が持っている力が、どれほどなのかを推し量ることができ、 多額の損失を出すことは全く無くなります。

 

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利確幅と損切り幅をスプレッドの100倍以上の値に設定する

 

でも FX にはスプレッドと呼ばれる手数料があるので、それだけでは負けてしまうのではないでしょうか?

 

 

確かにおっしゃる通りです。

 

しかし、現在の日本の FX 取引会社のスプレッドを見ていますと、例えばUSD/JPYであれば、ほとんどの会社がが0.3 pips ほどであることが分かります。

 

では、損切り幅と利確幅を、スプレッドの0.3 pips に対して100倍の30ピプスに設定したとすると、その影響は一体どれほどのものになるでしょうか?

 

わずか1%です

 

簡単に説明すると、利益幅と損切り幅を30 pipsに設定しさえすれば、サイコロを振って偶数であれば買い、奇数であれば売りというランダムトレードを行ったとしても、49勝51敗になるということです。

 

 

後は、そこにランダムトレードではなく、上位足の流れを考慮に入れてトレードしたり、移動平均線などを加えたりするだけでも、その1%の壁を越えることができるのです。

 

そうすれば、あなたはわずか1分で負け組から抜け出すことができるのです。

 

 

また、FXの還元率(投資をしたとき、どのぐらいの割合のお金が返ってくるか)は、他のギャンブルと比較しても驚異的な数字です。

 

様々なギャンブルの還元率 
ギャンブルの種類還元率
宝くじ45%
競馬74%
競輪75%
競艇74%
オートレース74%

 

最近では、ユーチューバーの方々が、「100万円ぶんの宝くじを買ってみた」などの動画をあげておられますが、それを見てもお分かりの通り、宝くじの還元率は45%ほどです。

 

1800万円分の宝くじを買ってみた!YouTube史上最高額!?
▼まぐまぐ記事「宝くじ1800万円分を爆買い、金運絶好調と診断された男の当選金は?」初心者でも株で稼げるようになります!→ 私は株派じゃなくてFX派!という方はこち...

 

しかし、 FX は上記でお伝えしたような2つの設定をするだけで、還元率は驚異の99%になるのです。

 

つまり、100万円投資しても、必ず99万円は戻ってくるという意味です。

 

安心できるのではないでしょうか?

 

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利益幅と損切り幅を3 pips に設定してスキャルピングトレード(短期売買)を行ったら?

 

そのようにすると、スプレッド(手数料)の影響が、1%から10%に増加してしまうことがわかります。

 

そして、この10%の壁を手法で超えることがほぼ不可能です。

 

FX相場には、それほど偏った優位性を生み出せる場所は、ほとんどありません。

 

 

ですから、スキャルピングトレードと呼ばれる短期売買は、手数料ゆえに、効率的なように見えて、実はとても難しいのです。

 

スキャルピング手法を含めて、トレードスタイルの比較は以下の記事をご覧ください。

»スキャルピング、デイトレ、スイング比較、おすすめは?その①:特徴編

»スキャルピング、デイトレ、スイング比較、おすすめは?その②:欠点分析編

 

では結論として一体どうすれば良いのでしょうか?

 

上記の通り、利確幅と損切り幅を同じ値にして、しかもそれをスプレッドの100倍以上の値に設定するのです。

 

例えば、スプレッドが0.3pipsであれば利確、損切り幅を30 pips 以上、スプレッド0.5 pipsであれば50 pips 以上、スプレッドが1pipsであれば100 pips 以上という具合にです。

 

このようにすると、確かにトレードの回数は少なくなり、刺激がないかもしれませんが、これを行うだけで FX 業界の9割の負け組からすぐに抜け出すことができるのです。

 

後は、自分の手法を、そして、メンタルを磨いていくことによって、勝率を2%でもあげることができれば、すぐに勝率51%つまり勝ち組になることができるのです。

 

私たちが FX を行うのはギャンブルのようにドキドキ感を味わうためではありません。

 

投資とはゆっくりでありながらも、淡々と利益を積み上げていくものなのです

 

ですから、現在 FX で大きな損失を出して、そこから抜け出せない方がおられれば、是非の今日勉強した2つの事から、実践していただければと思います。

 

そうすれば、たった1分で負け組から100%抜け出すことができるでしょう。

 

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まとめ

 

 

FXの負け組から、すぐにでも脱出するためには、以下の二つの方法を実践する

 

  1. 損切り幅と利益幅を同じ値にして、一度決めたらそれを変更しない。
  2. 損切り幅と利益幅を、スプレッドの100倍以上に設定する。

 

今日、お伝えしたことは、私が何年間にもわたり損失を出し続けた後に、やっと見出すことができた相場の真理です。

 

是非このことを今日から実践してみてください。

 

本日も、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

最速FXブログのケンジでした。

 

 

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