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FX投資で私たちが唯一、プロトレーダーに勝つ方法:「2つの待つ」

この記事は約5分で読めます。

私たちが、投資の世界の中で戦っているプロトレーダーたちは、チャートを動かせるほどの莫大な資金を使い、最速のコンピュータとインターネットを使い、私たちが手に入れることのできない情報に基づいて、常にトレードをおこなっています。

 

 

ですから、普通であれば、私たちがそうしたプロトレーダーに勝つことができません。

 

しかし、初心者に近い私たちが、唯一、彼らに勝つ方法があります。

 

それはトレードと利益確定するタイミングを待つことができるという点です。

 

目次

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なぜ、FX投資で待つことが重要なのか?

 

世界のプロトレーダーたちは、チャートを見ながら、最も優位性の高い場面が来るのを待つことを許されていません。

 

なぜなら、彼らは銀行などの顧客から多額の資金を預かり、毎週、毎月どれほどの利益を上げたかの報告を求められ、そのニーズに応えることができなければ、お金を取り上げられてしまうからです。

 

 

ですから、彼らはどれほど相場が動いていない時でも、そして、不安定に思えるような場合でも、最も優位性の高い通貨を選んで、無理にでもトレードをしなければならないのです。

 

それに引き換え、私たちの状況はどうでしょうか?

 

もちろん、突然会社を辞めて、専業トレーダーになったような形であれば別ですが、通常は一般の仕事をしながら、兼業トレーダーから始めるかと思います。

 

そうすれば、私たちは、日常生活に必要な収入を稼ぎながら、本当にチャンスと思える所だけで、トレードをおこなうことができるのです。

 

これは、間違いなく、私たち一般トレーダーだけが持つ優位性です。

 

しかし、FX投資を始める方の多くは、この優位性を本当に生かすことができていません。

 

なぜなら、大勢の方は手っ取り早く儲けたいと考え、スキャルピングなどでわずかなピップスを抜いていくことだけを考えてしまうからです。

 

そして、そうした場所は相場の中でほとんど優位性がないにもかかわらず、ギャンブルのように売り買いを繰り返してしまうのです。

 

それは、上記のようなプロトレーダーだけができる職人技です。

»なぜ、スキャルピングが難しいかは、こちら

 

そんなことをしていては、プロトレーダーのカモにされるだけなのです。

 

では、具体的に私たちは、どのようにすれば良いのでしょうか?

 

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FX投資で待つ①:最適なエントリーポイントまで待つ

 

その方法は、とても簡単です。

 

本当にチャートの形が整った時だけ、エントリーをするということです。

 

おそらく、そのように優位性の高い場所でのみトレードをすることになれば、あなたはいくつかの通貨を同時に監視していたとしても、1日に1回ほどしかトレードのチャンスは訪れないでしょう。

 

 

もちろん、ダウ理論やエリオット波動などを15分足に適用して、トレード回数を増やす事はできなくはありません。

 

しかし、そうした短期足でのトレードは、「相場の原理原則」が通じない急変動やヒゲなどが多く発生するため、どうしても高い勝率を維持することはできないのです。

 

ですから、少なくとも1時間足でトレードをおこなうならば、あなたの最終収益は必ず安定することでしょう。

 

では、実際にどのような場面まで待つ必要があるのかに関しては、以下の相場の原理原則手法をご参照ください。

»勝率70%以上を誇る「相場の原理原則手法」についてはこちら

 

もちろん、この手法以外にも押し目買いをするときに、前回高値までしっかりと待つとか、強力なトレンドラインの3点目に触れるまでしっかりと待ち続けるといった方法もあります。

 

ただ、どちらにせよ、エントリーをおこなうために待つことこそが、唯一、私たちがプロトレーダーに勝つことができる方法であることを忘れてはなりません。

 

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FX投資で待つ②:最初に決めた利益確定ポイントまで待つ

 

 

私たちが、待つのはエントリーのチャンスを待つ時だけではありません。

 

もう一つの待つべき仕事があります。

 

それは、利益確定ポイントに来るまでしっかりと待ち続けるということです。

 

これも思ったよりも簡単ではありません。

 

なぜなら、プロスペクト理論という人間的な弱さによって、私たちはわずかでも利益が出てしまうと、どうしても、それをすぐ確定したいという思いにさいなまれます。

しかし、対照的に損切りに関しては、そのように早めに損切りしてしまうという事は絶対にあり得ません。

 

ですから、そのまま本能に任せて取引すれば、間違いなく最終損益はマイナスになってしまうのです。

 

ですから、そうならないためには、利確も1番最初にIFO注文で決定したのであれば、そのポイントが来るまでは何度もチャートが上下を繰り返したとしても、絶対にチキン利食いをしてはいけないのです。

 

いかがだったでしょうか?

 

このように私たちは、FX投資をしていく中で、待つと言う作業は絶対に必要なことです。

そして、それが唯一、私たちがプロトレーダーに対抗できる手段であるということがわかりました。

 

では、ぜひとも、ポジポジ病になって無駄なエントリーを繰り返すのではなく、最も確実で優位性の高いエントリーポイントを狙い撃ちしていきましょう。

 

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まとめ

 

私たちが、プロトレーダーに対抗できる唯一の方法は、時間的に待つということである。

 

待つ事柄の中には、まず第1に、優位性のあるエントリーポイント(ダウ理論やエリオット波動的に優位性がある)まで待ち続けることを示している。

 

第2に、最初に決めた利確ポイントに到達するまで待つようにし、絶対に途中でチキン利食いをしないようにする必要がある。

 

本日も、最後までご覧くださり、本当にありがとうございました。

 

最速FXブログのケンジでした。

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